シャトー・バルベ(1999)

シャトー・バルベ(1999)

シャトー・バルベ(1999)

シャトー・バルベ(1999)

Chateau Barbe 1999

【分類】  赤
【タイプ】  フルボディ
【生産国】  フランス(ボルドー/プルミエール・コート・ド・ブライ)
【ヴィンテージ】  1999年
【アルコール度数】  12.5%
【品種】  メルロー75%、カベルネ・ソーヴィニョン15%、マルベック10%
【説明】  このシャトーは、ブライの中でも高台に位置する区画の畑を所有。石灰粘土質に砂利が混ざった土壌は、メルロ―やカベルネ・ソーヴィニョンの栽培に適しています。12か月〜14か月間樽熟成。美しく深いルビー色をしており、やわらかで品格のある熟成感に少しアミノ酸からくる旨みを感じます。エレガントさと野性味がうまくまとまりあった魅力的なワインです。
【一般市場価格】  2,200円 ※価格は掲載当時のものです。

うめたまのワイン感想

やや薄い色ながらレンガ色。
注ぐ最中からグラスから立ち上る、上質の香り。
干し草や腐葉土、樽香、プラム、干し葡萄のブーケ。
渋皮や良いタンニン、程良いアルコール感が心地良い。
と思ったのは、飲み始めてから30分までの間。
30分を過ぎる頃には全ての夢から覚めてしまう程、何もかもを失っていく。
その後20分を掛けて時間が逆流していき、最後には水に味と色、渋みをつけた葡萄水へと変化してしまう。
酒神バッカスは、私達にこんなに難しい試練を突き付けてくるのか。
このワインは、抜栓して注いだら直ぐに封をしながら楽しむ事。
大きなグラスならば口が閉じた物か、豪快に素早く飲んでしまう事をオススメします。
決してデキャンタージュしないで下さい。

評価 : ワイン評価は星3つ


ニコのワイン感想

胸に心地良く広がる熟成香、ヴァニラにザクロ、テロワールを感じるブーケ。
ゆったりと構えてはいるが、落ち着き払った様ではなく、どこか愛くるしい若さも残している。
アタックは柔らかで、酸味がやや強く、ほのかな甘さやタンニンがそれを支える。
一流にはなれないが、満足感を与えてくれるワイン。
このワインが一流になれない理由に、2011年現在で成長の限界を感じてしまう事と、壊れてしまうまでの時間の早さがある。
極端に言えば、抜栓直後が一番美味しかった。
ブーケの奥行き、味わいの深さは抜栓後30分までが限界。
1時間もすればテイストに苦味というよりえぐみが悪目立ちする様になり、酸味が梅干になり、スパイスがチクチクと舌へ意地悪をする…。
最初が良かっただけに、実に残念なワイン。
今度巡り会えるなら、なるべく酸素に触れさせない様気を配りながら楽しみたい。

評価 : ワイン評価は星3つ


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